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1.研究主題 心を開いて音楽を楽しめる子どもを育てよう |
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2.題材 「コンピュータを活用した創作活動の工夫」 |
3.単元名 〈コンピュータを使って楽しく作曲をしよう〉 |
4.単元の目標 |
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① コンピュータに慣れ親しむ(基本的な操作を身につける)
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②創作活動を楽しむ(気軽に作曲し、創作への意欲・関心を高める) |
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③音楽ソフトの機能を使って様々な音色等の組み合わせの工夫(創造性の広がり) |
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④楽譜の知的理解への糸口(拍子・拍節・音休符等の仕組みの理解) |
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5.題材設定の理由 |
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近年、学校教育に於いて情報教育の推進が叫ばれ、各学校にコンピュータを設置されるようになった。コンピュータとは高い情報処理能力だけでなく、専門的技術の習得や修練を要するものも、個人レベルでは到底不可能であったことも、目的にかなったプログラムを利用すれば、誰でもが短時間でいとも簡単に実現できてしまうという、とても便利な機械である。
音楽というものは空気の振動であり、形としては存在しないが、人間の精神には密接に深く関わる形而上学的な芸術である。人間はそれを実体化するため、保存・再現するために楽譜というものに記録し、近年では録音機材を開発した。音楽における創作活動の難しさは、生み出した音を忘れないうちにどう記録し、構築させるかにある。方法は様々あるが、楽譜としてまとめ上げるには、いわゆる“天才”を除いては、譜読力&高いレベルでの知的理解・修得が要求される。その方法は小学生にとってもとても難解であり、慣れるまでかなりの時間と労力を要するものである。
ところがコンピュータ(音楽ソフトがインストールされたもの)を利用すれば、楽譜への知識や理解が未習熟であっても、ソルフェージュ能力や器楽演奏の技術が無くても誰でもが簡単に音楽を創作(作曲)することが可能となった。更には創作したものがその場ですぐ再現でき、修正や発展できる利点は大きい。音楽の授業に於いてこれをうまく利用し、子ども達の創作(作曲)活動への意欲向上 |
や楽譜への知的理解への促進につながるのではないかと考え、本題材を設定した。 |
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6.指導目標 |
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ア.コンピュータの操作に慣れる。(マウス操作・キーボード操作・ファイル管理等) |
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イ.音楽ソフト(音楽帳)の様々な機能や使い方を知る。 |
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ウ.拍節やリズム、自然な抑揚を大切にしたメロディーを作曲する。(純音楽として) |
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エ.作曲したメロディーを基に音色や伴奏等を工夫し創造性を広げ創作を発展させる。 |
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7.今回使用した音楽ソフト カワイ音楽帳3.0より たのしいおんがく |
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