耳コピモードの新機能
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コード検出精度の向上
検出アルゴリズムを見直し、コード検出精度をアップさせました。特に分数コードの検出を最適化し、余計な分数コードの検出を抑えました。
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よく使われるコード
コード検出オプションに「よく使われるコードにする」が加わりました。複雑なテンションのコードを省くことができます。
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コード確定ウィザード
誤検出したコードを自分で耳コピするための機能です。ベース音、コード構成音をウィザードに従って1つずつ聴き取って、コードを確定させます。
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コードのコピー&ペースト
連続した複数のコードをコピーして、任意の位置に貼り付けることができます。同じような誤検出している部分の修正に便利です。
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波形とそれ以外の分離再生
検出元の波形を左ch から、検出したコードやメトロノームを右ch から再生できます。元波形とコード演奏が重なって、正しい音が聴き取りにくいときに便利な機能です。
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1/4 倍速再生
ピッチを変更せずに1/4 の速さで再生できます。
パワーマップの拡張
パワーマップの範囲をC7(ピアノの一番上のド)まで拡張することで、耳コピメモの貼り付け音域を広げました。従来より高い音の耳コピメモの貼り付けが可能です。
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和音検出
単一楽器演奏の音を検出します。和音も検出します。ギターのアルペジオなどの音取りができます。
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フレットボード表示
フレットボードから耳コピメモを入力できます。またTAB ロール上に耳コピメモがあれば、再生時にフレットが光ります。鍵盤表示に切り替えることもできます。
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便利な画面分割
画面を分割して、前半を参考に、後半のコードを修正するなどの使い方ができます。
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作成モードの新機能
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VSTi、VST の対応
トラックごとにVSTi を設定することができます。そのトラックのMIDI オブジェクトはVSTi を音源として演奏されます。またオブジェクト毎にVST エフェクトを使用することができます。
VST2.4 に対応しています。全てのVSTi、VST の動作を保証するものではありません。
VST is a trademark of Steinberg Media Technologies GmbH.
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69 個のMIDI 素材を追加
今回新たなMIDI 素材として、ギターのカッティングフレーズを69 個追加しました。
50 個のコード進行を追加
コード進行ライブラリに新しく、50 のコード進行を追加しました。
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0(ゼロ)からMIDI編集
従来は既存のMIDI データしか編集できませんでしたが、バンドプロデューサー5 では空のMIDI オブジェクトを貼り付けて最初からMIDI データを作ることができるようになりました。
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ステップシーケンサー
リアルタイムにマス目をクリックして簡単にシーケンスパターンを作れます。特にドラムパターンの打ち込みに最適です。
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TABパネル
よりギターらしいヴォイシングで打ち込みたいという方に便利なツールです。また、鍵盤よりもフレットボードの方が音程が分かり易いという方にもおすすめです。
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イベント編集
コントロールチェンジなどをイベント単位で編集できます。もちろん通常のノートイベントの編集もできます。
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鼻歌入力がさらに便利に
1つのメロディに対して、4つのコード進行を提案します。4 つのコード進行のコードを自由に組み合わせてコード進行を作ることができます。また、ケーデンスの分析を行い、より適切なコード進行を提案できるようになりました。トニックをドミナントに、サブドミナントをトニックに変更するなどの編集もできます。
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コード入力パネル
コード入力パネルには基本的なコードのボタンがあります。コード録音で、リズムに乗ってこのボタンを押すとリアルタイムでコードに追従した伴奏になり、コードを入力できます。
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リズムパターンをMIDIオブジェクトに変換
リズムパターンをMIDI チャネルごとのMIDIオブジェクトに変換できます。変換後は、通常のMIDI オブジェクトと同様に編集ができるので、リズムパターンを使った作曲の幅が広がります。
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その他の新機能
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カスタムダイアグラム登録
お客様独自のカスタムダイアグラムを登録できます。(ギターとウクレレのみ)
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新デザイン
デザインを一新し、よりクールになりました。ツールバーなどのボタンもより洗練され、見やすくなりました。
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タッチ対応
Windows7 / Windows8 のタッチ機能に一部対応しました。指で、表示のスクロールや拡大 / 縮小ができます。
マルチタッチディスプレイが必要です。バンドプロデューサー5 はモダンUI ではなく、従来型のデスクトップアプリケーションです。タッチパネルのみでの操作は困難です。マウス、キーボードが必要です
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全体表示
画面の下部に全体表示を行うことができます。曲のどの部分を編集しているか一目でわかります。また全体表示では、小節や拍の時間間隔が表示されます。自分たちの演奏を取り込めば、リズムが揺らいでいるかどうか一目でわかります。
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バンドプロデューサー4のサポートサービスは、2019年3月31日をもって終了しました。