お気に入りの絵本が動きだす
子どもに読んであげたいあの絵本。子どもが大好きなあの絵本。そんなお気に入りの絵本を、スキャナやデジカメでパソコンに取り込み、子どもも大人もわくわくするような演出を加えてご家庭でもっと絵本を楽しんでみませんか。
- わくわく1 お気に入りの絵本を取り込む
- わくわく2 絵本の音読はあなたの声で
- わくわく3 絵本の絵そのものを動かすアニメ演出
- わくわく4 場面を盛り上げるBGM演出
- わくわく5 臨場感あふれる効果音演出
- わくわく6 あっとおどろくシークレット演出
- わくわく7 テレビやCDプレーヤーで楽しむ、紙で楽しむ
お気に入りの絵本を取り込む
「えほんスタジオ」は、自分でストーリーを作ったり、絵を描いたりして絵本を作成するソフトではありません。
お気に入りの絵本さえあれば、あとはスキャナにセットして取り込むだけ。
パソコン上でページをペラペラとめくって楽しめるデジタル絵本が簡単にでき上がります。
スキャナに収まらないような大きなサイズの絵本でも、デジカメで撮影すれば大丈夫。
また、便利なトリミング機能を使えば、絵本のほしい部分だけを切り抜いたり、紙芝居を絵本にしたりすることができます。
絵本の音読はあなたの声で – ママもパパも読み聞かせ
子どもに絵本を読んであげるなら、なんと言ってもお母さんやお父さんの声が一番です。取り込んだ絵本をめくりながら、パソコンに接続したマイク(別売)で声を吹き込んでいきます。
さらに、演出者切替機能により、取り込んだ1冊の絵本にいろんな人の音読を登録できますので、例えば、「ママの声」「パパの声」というように、家族みんなが参加して楽しめるように工夫されています。
もちろん、録音は必須ではありません。BGMやアニメ演出を加えた仕掛け絵本をめくりながら生の声で読み聞かせ、という使い方もできます。
絵本の絵そのものを動かすアニメ演出
「えほんスタジオ」では、絵本の絵そのものを使って、実に多彩なアニメーション効果を簡単につけることができます。
主人公だけを切り抜いてジャンプさせたり、場面に雨や雪を降らせたり、ズームやスポットライトで特殊効果をかけたり、テキストを吹き出しで入れたり・・・。アニメ演出のスタイルは50以上。さらに各スタイルにはいろんなパターンが用意されています。
複数のアニメ演出を組み合わせることもできますのでバリエーションは無限。子どもだけでなく大人も飽きさせません。
部品を切り抜いて「モーションブラー移動」
特殊効果で「雪」と「風」を組み合わせた例
部品を拡大したり、自然効果の「煙」や特殊効果の「フラダンス」を組み合わせた例
場面を盛り上げるBGM演出
絵本のストーリーにはいろんな場面や展開があり、子どもはどんどん絵本に引き込まれていきます。
そんな数々のシーンを、160曲以上用意されたBGMが一層盛り上げてくれることでしょう。
キーワード検索で絞り込めば、お目当ての曲が簡単に見つかるはずです。
もちろん、お気に入りの音楽CDの曲データをBGMとして使うこともできます。
臨場感あふれる効果音演出
カミナリ、セミの声などの自然音をはじめ、ジャンプや走るときの擬音、場面の切り替えや話の結末に使えるものまで、標準で添付された効果音は300以上。BGM同様、キーワード検索で絞り込めば、お目当ての素材は簡単に見つかります。
自分で録音した効果音データも読み込んで使うことができます。
あっとおどろくシークレット演出
作成したデジタル絵本の楽しみ方は、単に見たり聴いたりするだけではありません。
「シークレット演出」を使えば、イヌの絵をクリックしたら、ジャンプしながら「わんわん」と吠えたり、絵本の文をクリックしたらBGM付きで読み上げたり、「あっ」と驚くようなアニメや音による仕掛けを隠しておくことができます。
お気に入りの絵本が、シークレット演出を使った仕掛け絵本になればお子様は大喜びすることでしょう。
テレビやCDプレーヤーで楽しむ、紙で楽しむ
作った絵本ムービーをDVDに書き込めば(*1)ご家庭のテレビで鑑賞することができますし、オーディオデータとして出力してCDに書き込めば(*2)ご家庭のCDプレーヤーで再生できるようになります。
さらに、取り込んだ絵本の画像は、印刷してぬり絵として楽しむこともできます。
*1 出力したムービーファイルをDVDに書き込むためには別途DVDライティングソフトやDVDオーサリングソフトとそれに対応したドライブが必要です。
*2 出力したオーディオファイルをCDに書き込むためには別途CDライティングソフトとそれに対応したドライブが必要です。