楽譜に、調性を表示します。調号で明示的に決まっているところは自動的に色分けして調名を表示します。(日本語/ドイツ語/英語表記に対応)
転調ポイントを探し出す
調号はそのままで部分的に転調している楽譜もあります。途中から臨時記号が増えてくるような箇所は、その付近で転調している可能性が高いと考えられます。
このような転調は、「派生音を強調表示」にチェックを入れておくと、容易に探し出すことができます。
上の楽譜は、モーツァルトのAve verum corpusの11~15小節目です。調号はニ長調(D dur/D major)ですが、この付近から派生音が多く登場し音符が赤色で強調表示されています。
新しい調の候補から選択する
転調が開始していると思われる音符をマウスで右クリックして、[読み替え]を実行すると、新しい調性の候補を表示してくれます。
新しい調のボタンをクリックすると、転調したところの五線色が変わり、そこに新たな調名が表示されます。