PDFミュージシャンは、楽譜を認識するからこそ実現できる練習機能をたくさん提供します。
メトロノーム機能
楽譜の演奏に合わせてメトロノームを鳴らすことができます。
メトロノームの速さは、楽譜の先頭に書かれている速度記号を認識して設定されますが、タップしたりスライダーを操作して練習しやすいテンポに変更できます。
メトロノームのソロをオンにして再生すれば、楽譜を見ながら練習するのに最適です。なぜなら、次にご紹介する「自動譜めくりと先読み表示」機能があるからです。
自動譜めくりと先読み表示
楽譜を縦置きして自動演奏させると、自動的にページの終わりで譜めくりをしてくれます。
横置きの状態で自動演奏させると、画面を上下に分割して、常に次に演奏する五線が上下切り替わりながら表示されます。ピアノの譜面台に置いて練習するときにとても便利です。
マイナスワン練習にも
演奏に使われる楽器音色は全部で30音色。楽譜に書かれたパート名を認識して自動的に設定されますが、認識できない場合も各パート自由に設定できます。
各パートの演奏は音色のほか、音量(Volume)、強さ(Velocity)、定位(Panpot)、トランスポーズ、移調楽器のオン/オフ、ソロ、ミュート、フォーカス*の設定が可能です。
* フォーカスを設定したパートは、横置きの自動演奏時にそのパートが常に表示されるように上下切り替えて表示されます。
基準ピッチやキーも思いのまま
移調楽器の設定もパート別に行えるだけでなく、全体の基準ピッチも392~466Hzの間で変更できるのでバロックピッチでの練習にもバッチリ使えます。