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充実の譜読み機能

楽譜がわかる!充実の譜読み機能

プリマヴィスタ2では、練習用の添付曲を使って、すぐに楽譜を使った練習を始めることができます。

開いた楽譜は、音符に階名を表示したり、自分の練習パートを強調表示したり、練習時に気をつけなければいけない箇所を自動で検出して表示することができます。

これらの機能により、簡単に練習しやすい楽譜にするとともに、楽譜そのものの理解にもつなげることができます。

プリマヴィスタ2では、カワイの楽譜認識作成ソフトスコアメーカーシリーズで作成されたSDFやSDX形式のeスコア(電子楽譜形式のデータ)を開いたり、スタンダードMIDIファイルをインポートして使うことができますから、練習曲は無尽蔵です!

譜読み機能

譜めくりせずに練習できる!

「ページビュー」と「シートビュー」の切り替えができるので、音取りに便利。

[ページビュー]

楽譜が下にスクロールしていきます。

ページビュー

[シートビュー]

楽譜が右へスクロールしていきます。

シートビュー

歌いやすい調に!

簡単に読みやすい調や歌いやすい音域に移調することができます。

移調ダイアログ

もちろん表示した楽譜はそのまま印刷が可能

楽譜はとても美しい品質で印刷できます。このとき、階名や難しい音程、自分の練習するパートの強調表示などをそのまま印刷することもできますので、パソコンから離れても練習を続けることができます。

移動do読みを強力にサポート

松下耕先生が提唱するローマ字をベースにした階名が楽譜に表示されます。

音階固有音だけでなく半音の変化や転調にも対応した移動do読みを強力にサポート。

楽譜を読む力がぐんぐん伸びることを実感できます。

移動doの表示

プリマヴィスタ2の移動do唱法について

プリマヴィスタ2では、音取りを効率的に行い音程感覚を磨くために、「移動do唱法」を採用しています。

移動doでは、長音階の主音を「ド」(短音階では「ラ」)とします。一般的に、階名は、

ド レ ミ ファ ソ ラ シ

と読みますが、プリマヴィスタ2では、

do re mi fa so la ti

と読みます。

第7音は「シ」ではなく「ティ」と発音します。

そして、音階に固有のこれらの音に対して「半音高い音」「半音低い音」は、母音を変化させて特別な読み方 をします。下図はそれを表にした物です。

移動doの読み方

半音あがるときは”i”の母音を、下がるときは”a”または”o”の母音を使います。

このようなソルミゼーション(階名の読み方)にはいろいろなバリエーションがありますが、この読み方にぜひ慣れてください。

プリマヴィスタ2では、音階固有の音については母音を省略して

d r m f s l t

と表記します。これにより、母音が現れたときだけ音階から半音高いまたは低い音であることが、一目でわかるのでとても便利です。

半音と全音の区別を表示

隣り合った音程が連続する箇所で、半音か全音かを区別して表示します。

その際、全音階的音程と半音階的音程の区別も行うので、微妙な音程の違いや音階での位置づけも理解できます。

全音のところには、赤色で「全」、半音のところには青色で「半」と表示されます。

半音と全音を区別して表示

さらに、半音階的音程(音階を構成する音以外が含まれている音程)には四角の枠で囲んで表示されます。

難しい音程を表示

“増4度”や”減5度”などの難しい音程の動きを探し出して表示してくれます。

難しい音程を表示

自分のパートを強調して表示

あなたが歌うパートを色分けして見やすく表示します。そのまま印刷もできます。

自分のパートを強調して表示

音取り機能

音取りしたい楽譜ファイルを開いてマイクで歌えばあなたの声が正しい音程で歌われているかをチェックします。楽譜を開けば常に音取りモードになります。

マイクに向かって自分のパートを歌うと、歌った音符のところに赤色や青色の記号が表示されます。

音取り機能の画面

音とり機能の評価

 正しい音高のとき 正しい音高

 許容範囲だが少し高いのとき 許容範囲だが少し高い

 許容範囲だが少し低いのとき 許容範囲だが少し低い

 高いとき 高い

 低いとき 低い

 オクターブ以上高いとき オクターブ以上高い

 オクターブ以上低いとき オクターブ以上低い

音とり機能の評価は「評価基準」の設定で、合格基準を甘くしたり辛くしたりすることができます。

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