コードを検出する (耳コピモード・コード検出画面)
バンドプロデューサー(bp)のメイン機能の一つ「コード検出」。検出したコード進行を、フレーズの耳コピの参考にしたり、バンドで使うリードシートを作成したり、自分専用の歌本を作ったり、あなたの音楽活動の幅を広げます。
コード検出画面
ファイルをドロップするだけの簡単検出
音楽ファイル(MP3,WAV,WMA,CDA)をbpの画面にドラッグ&ドロップするだけで、コード検出を開始します。音楽CDからのリッピングや、携帯プレーヤーからの検出にももちろん対応しています。
曲のテンポや拍子、食ったリズムのコードの区切りなども自動で検出します。
どんどん進化するコード検出エンジン
2006年に登場した本製品は、現在のバージョンは「5」。その間コード検出精度に磨きをかけてきました。分数コードの最適化、ベースの検出強化によるコード分割、音楽ジャンルに応じた検出設定や、コード進行を考慮した音楽的なコード確定など、他の追随を許さない精度を誇ります。
検出精度を上げるための検出オプションも充実。検出対象の楽曲に合わせて細かい設定ができます。
テンポ・拍子と小節線・ビートの検出と修正
テンポが多少ゆらいだ曲であっても、テンポや拍子、拍位置などを自動で検出します。検出結果が間違っていても、簡単に確認と修正ができます。小節線やコード検出位置を自由に修正できるので、変拍子の曲やテンポ変化の激しい曲の検出も簡単です。
検出したコードの修正や編集
検出したコードが間違っていた場合は、様々な方法でコードを修正できます。類似のコード候補提示されるので、その中から最適なコードを選ぶことができます。それ以外にも、ルートを指定したり、分数コードを検出したり、コード名を直接入力したりすることもできます。
bp5では、自分の耳で確かめながらフレットボードやキーボード画面で構成音を指定してコードを確定させる「コード確定ウィザード」を新たに搭載。これで、コードの知識が少なくても、自分の耳を頼りに、より正確なコードを手に入れることができるようになりました。
便利なダイアグラムウィンドウ
ダイアグラムウィンドウは、演奏中は、コード進行を表示し、演奏停止中は、選択されたコードの候補を表示します。コード弾きの練習に便利です。ダイアグラムは自分で自由に編集でき、カポタストにも対応しています。
検出したコードから楽譜を作ったりオリジナル曲を作ったり
検出したコードをリードシートエディタに出力すれば、バンドの練習で使えるリードシートが、歌本エディタに出力すれば、オリジナルの歌本が簡単に作れます。
リードシート出力の例
歌本出力の例
検出したコード進行は、作成モードに貼り付けることができます。貼り付けたコード進行に従って演奏するリズムパターンを配置すれば、オリジナル曲のヒントになります。