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フレーズをコピーする

フレーズをコピーする (耳コピモード・コピー支援画面)

楽器を演奏する人なら、だれでも1度はやるのが耳コピ。バンドプロデューサーには、耳コピを支援するための機能が豊富に用意されています。

コピー支援画面

コピー支援画面

自動で検出

バンドプロデューサー5は、フレーズの耳コピを効率化する自動検出機能を備えています。

パワーマップ

オーディオデータを解析した結果を、音の高さ(縦軸)、時間(横軸)の「パワーマップ」として表示します。強く検出された音はより濃く表示されるので、それを見て音をとることができます。濃い部分だけをクリックしていけば、フレーズや和音を音符化することができます。

ベース・メロディ検出

ベースやメロディなどの単旋律を自動で検出します。聴き取りにくいベースラインや、ジャズの管楽器ソロなどの耳コピに便利な機能です。

和音検出

bp5からは、ピアノやギターといった単一楽器の和音を自動的に検出する機能が加わりました。

耳コピを支援する様々な機能

フレーズの耳コピはとても根気のいる作業です。バンドプロデューサー5は、その作業を支援する様々な機能が充実しています。

耳コピループと耳コピメモ

繰り返し区間を自由に設定できます。小節毎、拍毎の繰り返しはもちろん、音毎の繰り返しもできます。フレーズを繰り返し練習したり、1音毎の音程を確認するのに最適な機能です。取り込んだ楽曲に合わせて、演奏すれば、その演奏を「耳コピメモ」(MIDIデータ)として記録しておくことができます。(パソコンと、ギター、マイクなどが接続されている必要があります。)

耳コピループのフレーズを選択すると、ひとまとまりのフレーズ単位で耳コピメモを取ったり、繰り返し練習できます。ノートを選択すると、1音だけを繰り返し聴いて、その音程を確認できます。耳コピメモも1音ずつ取ります。

再生帯域

耳コピにじゃまな余分な音をカットします。

センターキャンセル

ボーカルなどに隠れたバッキングパートをコピーするのに便利です。センターキャンセル時は、LまたはRのどちらかの再生になります。

ピッチ

再生速度を変えずに、音程を変更できます。聴き取りにくいベースをオクターブ上げて聴くのに便利です。

再生速度

音程を変えずに再生速度を変えることができます。速いフレーズをコピーするのに便利です。最大で4分の1まで遅くすることができるので、どんなに速いパッセージもしっかり聴き取ることができます。

再生チャネル

再生チャネルを指定します。L、Rに振られたツインリードの片方だけ聴きたいときなどに役に立ちます。

また、元のオーディオ信号を左chから、検出した音や耳コピメモを右チャンネルから再生することもできます。

耳コピした結果を活用する

TABロール

検出結果や耳コピメモをTAB譜のように表示できます。鍵盤が苦手なギタリスト、ベーシストも直感的にフレーズを理解することができます。

自分専用のパート譜も作れる

耳コピメモを取ったら、リードシートエディタへ出力しましょう。自分専用のパート譜がつくれます。リードシートエディタでは、通常の五線譜だけでなく、ギターTAB、ベースTAB、ウクレレTAB、リズム譜などお好みのタイプの譜表が選べます。

» リードシート作成について詳しく

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