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スコアメーカーとは?

スコアメーカーの最新版は、スコアメーカーZEROシリーズです。詳しくはここをクリック
※このページに記載の「スコアメーカーシリーズ(Ver.11)」は、1つ前のバージョンです。

スコアメーカーとは?

世界最高レベルの楽譜認識機能と、本格的な楽譜作成編集機能を搭載したソフトです。長年にわたり蓄積してきた実績やノウハウを詰め込んだそれぞれの機能は、楽譜作成に限らず、皆様の音楽活動のさまざまな場面で活躍します。

» スコアメーカー機能解説ムービー

楽譜を音楽にする

スコアメーカーの最大の特長はなんといっても楽譜認識機能です。印刷された楽譜をスキャナで読み取って、音の出る楽譜(電子楽譜)にすることができます。ピアノピースなどの通常の印刷楽譜はもちろんのこと、歌詞を含む合唱曲の楽譜、輸入楽譜、ミニスコア、コードネームやドラム譜、タブ譜を含むバンドスコア、手書き風に印刷された楽譜(手書きの楽譜を認識することはできません)に対応しています。

※認識できる記号の一覧はこちら

さらにスコアメーカーは、PDFファイルの楽譜を認識させることができます。PDF楽譜には、楽譜作成ソフトから仮想プリンタソフトを使ってPDF出力したものがあり、この場合は描画命令を直接解析して認識するため、より正確な楽譜認識が可能です。画像PDFの場合は、従来からの高精度な楽譜認識エンジンを使って認識します。

その他、bmpやpngなど様々な形式の楽譜画像も認識させることができます。

スコアメーカー シリーズの認識機能は、100%の認識精度を保証するものではありません。ご購入にあたっては、まず体験版でお試しいただくことをお勧めします。

直感的で本格的な楽譜作成

スコアメーカー シリーズを使うと本格的な楽譜を作成することができます。このジャンルのソフトウェアとしては唯一の国産ソフトで、Windows専用に開発されているため操作は直感的です。

過去21年で培った直感的に操作できるユーザーインターフェースと、意識せずに音符や記号を入力してもそのたびに見やすいレイアウトにする自動スペーシング機能で、初心者の方でも美しい楽譜を簡単に作成することができます。

※こちらのサンプル楽譜をご覧ください。

作成する楽譜のサイズや演奏するための情報などを、「楽譜の設定」でまとめて管理。また、音符や記号ごとの情報を詳細に設定するプロパティパネル、コードネーム、リハーサルマーク、歌詞、テキスト、タイトル、作詞作曲者名など、楽譜上のテキスト入力をまとめたテキスト機能、さらに、ひとつの五線に複数の旋律を入力・編集可能な声部機能(声部フリー、1から8声部まで) など、充実した楽譜作成の機能が満載です。

簡単に移調/パート譜作り

認識、編集した楽譜は電子楽譜として自由に加工できます。移調譜やパート譜作成はお手のものです。

管楽器用の移調譜を作るのは、慣れていないと大変な作業です。でもスコアメーカーを使えば、瞬時に移調できます。移調のさせ方も、現在の調と新しい調を設定する方法や、度数または半音単位での任意の音程を指定する方法など多彩です。

スコア譜からパート譜を作るもの簡単です。選択したパート分まとめて同時に作成することもできますし、必要なパートだけの編成の楽譜を作成することも可能です。連続した全休符を長休符に変換する機能もあります。

楽器や歌の練習に

任意のパートの音をミュートしたりバランスを調整したり、テンポやキーを変更したりといった演奏のコントロールも自由自在なので、楽譜の音取りや、楽器の練習にもうってつけです。

楽器メーカーならではのデジタルピアノ技術で培った756音色(パレットは732音色)のソフトウェア音源を標準装備。コードネームに連動した422種類(パレットは381音色)の自動伴奏スタイルや反復記号のタイミングでフィルインを自動挿入など、簡単に本格伴奏が手に入れられます。

多彩な入力方法

スコアメーカーの入力方法は認識だけではありません。

マウスを使った入力では、コントロールバーやパレットにある音符や記号を選択し、五線上にクリックして貼り付けるだけなので初心者でも簡単に楽譜を作れます。また、パソコンキーボードを使った入力では、音符の音高がキーボードに割り当てられているため、パソコンに慣れた方ならキーボードを使ってすばやく音符を入力することもできます。

タッチ操作に対応したディスプレイやWindowsタブレットでは、画面の鍵盤パネルをタッチして和音を入力することも可能です。さらにパソコンにMIDIキーボードが接続されていれば、リアルタイム録音やステップ入力ができます。キーボードを弾くだけでどんどん楽譜が作れます。

他のソフトとの連携

スコアメーカーのエクスポート機能では、音楽ソフトに共通のSMF(スタンダード・ミディ・ファイル)保存はもちろん、楽譜データとして互換性のあるMusicXML形式*での保存、インターネットブラウザで楽譜を表示して演奏できるHTML形式での保存、WAVEやPDFでの保存などが可能です。

さらに、作成した電子楽譜はカワイの次の製品でも練習用の楽譜データ等として活用できます。(読み込む側で対応していない記号など、一部の情報が失われることがあります。)

SMFやWAVE形式で保存したデータは、バンドプロデューサーでトラックに貼り付けて本格的な音楽制作を行ったり、聴加速タイピングの練習用音楽にしたりして活用することができます。

*MusicXMLは米Recordareが提唱する電子楽譜の共通ファイル形式です。楽譜の視覚的な情報と音楽的な情報を表現することができ、多くの楽譜作成ソフトウェアで採用されています。

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