スコアメーカー 学校版 Ver.12
一般向けのスコアメーカーZERO プラチナムの新機能が、そのまま学校版に追加されました。
楽譜の歌詞を歌う「ボーカル音源」や、スマホで撮影した楽譜を認識できる「スマホモード」、階名を表示したり階名で歌う機能に加え、学校版独自のリコーダー運指や鍵盤ハーモニカ運指表示の機能も備えています。
※「スコアメーカー 学校版」は学校専用となりますので、ご注文の際には市町村名および学校名が必要です。
スコアメーカー 学校版 Ver.12 注目の機能
楽譜の歌詞を歌う「ボーカル音源」
「スコアメーカー 学校版 Ver.12」は、ボーカル音源を搭載。楽譜上の歌詞を、スコアメーカーが自然な歌声で歌います。男声/女声の声種やビブラートなどをパート別に調整できるので、混声合唱からソロボーカルまで幅広く対応します。
CD化されていない合唱曲のデモ音源を作ることも可能です。
※ ひらがな/カタカナ/英語に対応。名古屋工業大学/株式会社テクノスピーチの歌声合成技術が使われています。
スマホやデジカメで撮影した楽譜も認識できる「スマホモード」
スマホやデジカメで撮った楽譜画像の認識に対応しました。最新の画像処理技術により、スマホ画像特有のゆがみを補正し、影の映り込みなどによる明暗のばらつきを処理します。
スキャナがなくてもお手持ちのスマホでお手軽に楽譜認識が可能です。
※ A4サイズの楽譜の場合、800万画素以上のカメラ機能が必要です。
誰が書いてもきれいな楽譜にできる「スマートレイアウト」
スラーとアーティキュレーションなどの衝突を自動的に回避するスマートレイアウト機能を新たに採用。スコアメーカー10で採用されたスマートグリッドと併せて、誰が書いてもきれいな楽譜が簡単に作成できるようになりました。
音符を移動する(左)と、従来は重なっていたが(右上)、スマートレイアウトでは回避される(右下)
スラーについては太さの設定も可能になり、段落をまたぐスラーの位置や形状も自由に調整できるなど、大幅に強化されています。
音楽データを簡単に持ち出せる「MP3ファイル出力機能」
スコアメーカーで作成した楽譜の演奏をMP3形式で保存すれば、携帯音楽プレーヤーやスマホに持ち出していつでもどこでも演奏を聴くことができます。
パソコンの持ち込めない音楽室や、リハーサル室などで、スコアメーカーで作成した楽譜の演奏を鳴らすことが可能です。
「学校版」の機能
「スコアメーカー 学校版 Ver.12」は、学校版ならではの機能も備えています。
※ 「階名表示」「階名唱」は、スコアメーカーZERO Ver.12.0.037でも追加されました。
階名表示
音符に階名を表示することが可能です。階名は移動ド、固定ドの切り替えや、大きさの切り替えができます。階名は、音符の上や下など見やすい位置に表示することもできます。
音符の階名を自動的に歌う「階名唱」
階名は表示するだけでなく、歌わせることも可能です。ミキサーパネルで簡単に、楽器音で鳴らす/歌詞で歌う/階名で歌う、が切り替えられます。
リコーダー、鍵盤ハーモニカの運指表示 ★学校版独自の機能★
単独譜表の楽譜の上に、リコーダー運指や鍵盤ハーモニカ運指を表示できます。
リコーダー運指は、ジャーマン式/バロック式を切り替えることができ、ソプラノリコーダーだけでなく、アルトリコーダーの運指を表示させることもできます。リコーダーの絵は、上下反転させることもできます。
鍵盤ハーモニカ運指は、鍵盤数を27鍵/32鍵/37鍵から選択できます。
リコーダー運指を分かりやすく表示
学校専用パートテンプレート ★学校版独自の機能★
学校版には、リコーダーや鍵盤ハーモニカなど学校でよく使われる楽器のパートテンプレート(音色やキー、譜表などがあらかじめ設定されたもの)が用意されています。パートを選択してパートテンプレートを適用することで、簡単にパートの設定が可能です。
その他、サンプル楽譜として、教材のサンプルが9曲追加で添付されています。
「スコアメーカーZERO プラチナム」との相違点
「スコアメーカー 学校版 Ver.12」は、一般向けのスコアメーカーZERO プラチナムと、以下の相違がございます。
インストールについて
1ライセンスでインストール可能なPCは1台のみとなります。
バージョンアップ/アップグレードサービスについて
ご利用いただけません。
教職員や学生生徒の方を対象に「スコアメーカーZERO プラチナム」を特別価格で提供させていただいている「スコアメーカーZEROプラチナム アカデミック版」との比較表もご覧ください。
» 比較表
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基本的な使い方はスコアメーカーZEROと共通ですので、スコアメーカーZERO公式ガイドブックをご利用になれます。