吹くスタッフです。
スコアメーカー7へのバージョンアップサービス、明日31日が締め切りです。
今ならまだ間に合いますよ!icon16

引き続き、スコメ7の新機能紹介です。

・選択、消しゴムカーソルで、対象記号の所属五線表示
たとえば、強弱記号のmfが、上下の五線のどちらに付いているか確認したい時、以前のバージョンでは、mfを選択し、さらにちょっと移動させてみないと、所属五線の確認ができませんでした。icon10

スコメ7では、選択する必要もありません。選択カーソルや消しゴムカーソルをその記号の上に動かして、記号が黄色く選択対象表示された段階で、対象五線の矩形が表示されます。icon01

間違った側の五線に貼り付けられた記号を探す時に便利ですね。

・連桁、連符実行時の選択状態キープ
音符を選択して連桁をつなげた後、同じ音符を連符にもしたい時、以前のバージョンでは、連桁をつなげた段階で音符の選択が解除されていましたのでicon10、再度音符を選択しなおさないといけなかったのですが、スコメ7では選択状態のままキープされますので、そまますぐに連符にもできます。icon01

音符選択、Ctrl+B、Ctrl+T・・・うーん、簡単。

・演奏スクロールのオンオフ
楽譜を演奏させて確認はしたいけど、演奏すると楽譜がスクロールするので、その後さっき編集していた箇所に戻るのが面倒で躊躇しちゃうという場合があったかもしれません。icon10

スコメ7では、ツールバーや演奏パネルのボタン(コマンドは「演奏」メニュー「スクロール」)をオフすると、楽譜をスクロールをさせないで演奏させることができます。icon01

・演奏巻き戻しでスクロール
もう一つ、演奏関係の改善です。
以前は、演奏の巻き戻しボタンを押すと、キャレットだけ移動していましたが、スコメ7ではキャレット位置にスクロールし、どこを演奏するのかがわかりやすくなりました。icon01

あれ?1つ前の改善と矛盾してるような・・・
いえいえ、もちろん演奏スクロールがオフになっている場合は巻き戻しボタンを押してもスクロールしませんよ。face01

・「MIDI入力を出力」のオンオフ
これは、MIDI Thruをオンオフできる機能です。
スコアメーカー単体でお使いの場合は気にしなくても良い機能ですが、外部のハードウェア音源などをお使いの場合、MIDI機器の接続状況によっては、MIDI信号がぐるっと回って音が余分に鳴ってしまう場合がありました。icon10

このような場合、「ツール」メニュー、「オプション」の「再生」で、「再生デバイス」を、「Kawai GM2 SW Synth / VSTi」以外にした場合に出てくる「MIDI入力を出力する」のチェックをオフすると、状況が改善するかもしれません。

ぜひ明日の期限に間に合うようにお試しくださいね。icon16