暖かい季節が待ち遠しい、たたくスタッフです。

異なる高さの音を交互に演奏させるには、2つの音符をトレモロで結びます。
この2音間のトレモロ、ピアノ大譜表で右手と左手のリズムが違うときなど、ちょっとしたコツを知らないと、思ったように入力できないことがあったりしますicon10

たとえば、下の楽譜。低音部にそれぞれトレモロをつけたいんですが、最初の2音間に思ったように入力できませんface07
2音間のトレモロ

こんな時はまず、各音符のタイミングを確認します。

パレットから適当な休符(または音符)を選択して、すでに入力されている音符に近付けます。
すると、同じタイミングになる音符は黄色に、直前の音符は紫色に変わります。
上の例では、低音部2つ目の付点4分音符が、高音部3つ目の8分音符と同じタイミングに入力されているのがわかります。
2音間のトレモロ
スコアメーカーでは、2音間のトレモロは「音符のタイミングが連続しているとき」に入力可能なので、低音部2つ目の付点4分音符を一つ目の付点4分音符の後ろのタイミングになる位置(一つ目の付点4分音符が紫になって、他の音符が黄色にならない位置)に移動します。
2音間のトレモロ
あとは、パレットからトレモロを選んで貼り付けるだけicon22

2音間にトレモロがうまく貼れないときは、2つの音符がタイミング的に連続しているかを確認してみてくださいねface02