やらフェス」出演に向けて練習中の、たたくスタッフです。

楽譜の清書はスコメでやるけど、作曲するときは紙に書いた方が速いicon16という方もいらっしゃいますよねface02

そんな方のために、スコメを使って自分好みのオリジナル五線紙を作る方法をご紹介しますicon12

まずはベースとなる楽譜を用意します。
今回は、新規作成ウィザードで、「弦楽四重奏」を選んでみました。
オリジナル五線紙
タイトルは未定のはずなので、タイトルの下に図形で水平線を引いて、タイトルは削除します。
オリジナル五線紙
(水平線の太さはプロパティで調節できます)

小節線は自由に記入できるように消しておきましょう。
「編集」メニュー「全体を選択」で全小節を選択して、「プロパティ」の「小節線の表示」を「なし」にします。
右端の小節線も消したい場合は、選択カーソルで小節線を選択して、「プロパティ」で「マスク」にチェックを入れます。
オリジナル五線紙

「楽譜の設定」で「小節番号」を非表示にしたり、「ヘッダー/フッター」でページ番号を表す「%P」を空白にしておきましょう。

後はお好みに合わせて、「楽譜の設定」「五線」で「標準の五線高さ」や「配置」などを調整します。
オリジナル五線紙
Proをお使いの方は、「楽譜の設定」「線の太さ・幅」で、「五線のライン太さ」や「パート連結線の太さ」を調整したり、「その他」「先頭記号の表示方法」で音部記号や拍子記号を非表示にできます。
さらに、「ツール」メニュー「カスタマイズ」「画面の色」の「基本色」で「Windowsに従う」のチェックを外せば、「前景」で五線の色を変更できます。
少し薄めにした方が、書き込んだ音符などが見やすいかもしれません。
オリジナル五線紙

オリジナルのロゴや、イラストなどを配置しておくのもよさそうですねface08
ファイルとして保存しておけば、印刷するだけで、いつでもオリジナル五線紙が手に入りますよicon22