吹くスタッフです。
今回は、認識結果の体裁についてお話します。

楽譜を認識した後に、フォントの設定などを変更することはありませんか。
もちろんそうやっていただいても良いのですが、これを自動化することもできます。

FX2以降、楽譜のフォントや、線の太さ、音部記号の表示非表示などの設定を、「標準のテンプレート」から取得するようになっています。
これにより、歌詞やコードネームなどの楽譜上のフォント設定などを、「標準のテンプレート」として保存しておくと、認識後にいちいちフォントを変更する必要はありません。
認識したら既に手書き風フォントになっているという設定にすることも可能です。

また、フォントサイズも、「標準のテンプレート」での五線とフォントサイズの比率に近くなるように設定されます。

その他の色々な設定も、「標準のテンプレート」の設定通りになる場合がありますので、もし認識後に、同じ設定をいつも行っているという場合は、「標準のテンプレート」の設定変更をお試しください。face01

「ファイル」メニューの「楽譜の設定」で設定を変更した後、「テンプレートとして保存」で「標準のテンプレートとして保存」を行ってください。
なお、「標準のテンプレートとして保存」がうまく実行できない場合は、スコアメーカーを管理者として起動してみてください。