ここしばらく、吹奏楽やビッグバンドなど合唱以外の音楽に触れることが多くなっていたうた屋です。先の日曜日は静岡県民合唱祭で久々に一日中合唱漬けでしたが。

さて、タイトルのとおり3連符だけの特別な機能をご紹介しましょう。

みなさんは、3連符を書くときにどのようにしていますか?

多くの方は、次のどちらかのやり方をされていることと思います。

後から派
1.まず、普通の音符を貼り付ける
2.それを範囲選択する
3.[ツール]メニューの[連符]またはショートカットCtrl+Tで連符化する

準備はOK派
1.音符入力カーソルの状態で
2.プロパティウィンドウの「自動連符」を「なし」から「3」に変更する
3.楽譜に貼り付ける

いずれの方法も、操作の手数が多くて面倒ですね。

実は、「準備はOK派」に、3連符だけは特別な近道があるんです。

プロパティの「自動連符」は、ショートカットキー”Y”で「なし」と「3」を交互に切り替えることができます。例えば次のようなリズムの場合、

8分音符の入力カーソルの状態で、最初の2つは普通に貼り付け。キーボードの”Y”を左手でタイプして、2組の3連符を貼り付けた後、もう一度”Y”をタイプしてから、残りの音符を貼り付ければOKです。

この間、マウスカーソルを切り替えたり、メニューやプロパティにマウスを移動させる必要がなく、音楽の流れに沿ってフレーズが作成できるので、とっても便利ですよ。