刻むスタッフですface11

以前、練習モードで自分のパートを繰り返し練習する方法をご紹介しました。
今回は、練習モードとミキサーパネルを組み合わせて、効率的に自分のパートを練習する方法をご紹介します。

例えば、サンプル楽譜「ふるさと」の1パート目、5小節目から8小節目までを重点的に練習したい場合、ミキサーパネルの機能を使えば、自分のパートのみを演奏させて、音を確認しながら練習したり、自分のパートをミュートにして、伴奏に合わせてパート練習ができますよface001

まずは、前回ご紹介した記事を参考に、練習モードで1パート目の5小節目から8小節目を繰り返し演奏するよう設定しておきましょう。

この状態で、ミキサーパネルを表示させます。

ミキサーパネルは、楽譜のパート数分のパート名や音色名、音量などの情報が表示されているパネルです。パートごとにミュートやソロの切り替え、リバーブなどのエフェクトの設定ができます。

今回は、ミキサーパネルのミュートやソロの機能を活用しましょう。

自分のパートのみを再生して、練習する

自分のパートのみを演奏させたい場合、パートのソロボタンを押します。
こうすることで、ソロボタンが押されたパート以外のパートがミュートされます。
自分のパートの音を確認したり、自分のパートの演奏に合わせてパート練習がおこなえますよ。

自分のパート以外のパートを再生して、練習する

自分のパート以外を演奏させたい場合は、ソロボタン横のパート名が表示されているエリアをクリックします。
こうすることで、自分のパートがミュートされ、伴奏パートと2,3パート目が演奏されます。
伴奏に合わせて練習したいときなどに、便利な使い方です。

ミュートではなくパートの音量を調整することでも、同様の使い方ができますよ。

さらに、シーンメモリーの機能を使えば、現在のミキサーの状態を記憶させておくことも可能です。シーンメモリーについては、こちらの記事で解説しています。

練習モードを使うときは、選択範囲の指定や繰り返し機能だけでなく、ミキサーも活用してみてくださいねface22