寒くなってきましたね。なんでも屋です。
今回もFX2シリーズの新機能紹介です。

スコアメーカーFX2シリーズでは、「段落のロック」という機能が追加されました。
これは、編集時に小節の段送りを防ぎ、レイアウトを維持するための機能です。
段落をロックできるようになったことで、

前後の段落の小節数を維持したまま段落を挿入したり、小節を削除したりすることができます。

段落の挿入は、キャレットを置いた段落と同じ小節数の段落を前の段落に挿入することができますので、これまで、小節数を指定して挿入していたことを考えれば、作曲や編曲の際「1段落追加したい」というときにとても重宝する機能ですね。

段落中の小節数を維持したまま編集をしたい場合は、まず、「楽譜の設定」で「段落の小節数を指定する」で数値を指定しておき、[段落]メニューの[段落ロック]の[すべての段落のロック]から「全ロック」をクリックします。
もちろん段落ごとにロックしたり解除したりすることができます。この場合、ロックあるいは解除したい段落にキャレットをおき[段落]メニューの[段落のロック]をクリックします。[Ctrl]キーと[H]のショートカットでもできますので、こちらのほうが便利ですね。

ロックされた段落には、段落の左右に▼が表示されます。

おっと、この表示をさせるには、[画面]メニューの[情報表示]がオンになっている必要があります。

情報表示についてはまた今度。