GWに驚くほど何もしなかった なんでも屋ですicon11

今回から3回シリーズで、スコメFXシリーズを使いこなすためのポイントを紹介します。
スコメ5以前のバージョンからお使い続けていただいている皆さんには、スコメを使いこなす上でと
ても重要なポイントですので、是非お読みくださいね。

第1回目は「プロパティ」です。

スコメはFXシリーズから「プロパティ」という概念を取り入れました。
「プロパティ」は、記号や小節、パートなど、選択された対象の情報を「プロパティウィンドウ」に表示し、設定することができるものです。

例えば、音符を選択した場合は、種類や符尾の向き、符頭の形状、声部、サイズなど。
小節を選択した場合は不完全小節にする/しないなど。
パートを選択した場合は、譜表の種類、音量、音色、音の長さ(ゲートタイム)、キーなど。
選択された対象によって内容は変化しますので、まずはどのような項目があるのかを見てみてください。

「プロパティウィンドウ」は、初期状態ではスコメ起動時に画面の右上に表示されます。

ユーザーサポートの際に「プロパティウィンドウ」がない、という方がいらっしゃいます。楽譜を広く見るために消してしまう方も多いようですが、ご安心ください。
「プロパティウィンドウ」は、[画面]メニューの[プロパティ]をクリックすれば表示されます。