叩くスタッフです。
21日~23日まで東京ビッグサイトで開催されていた、「2014楽器フェア」でスコメ9を紹介してきました。今回はステージでのデモンストレーションもあったので、このブログをご覧の方の中にも、会場でお目にかかった方がいらっしゃるかもしれませんね
さて、以前ご紹介した音色パラメータ編集ダイアログの続きです。
Vibrato(ビブラート)のDepth(デプス)スライダーを操作すると、ビブラートの深さが変化します。曲調に合わせてビブラートの深さを調整できます。
Vibrato(ビブラート)のRate(レイト)スライダーでは、ビブラートの速さを調整します。
Vibrato(ビブラート)のDelay(ディレイ)スライダーは、発音を開始してからビブラートが効き始めるまでの時間を調整します。最初はノンビブラートで、音が伸びているときにビブラートをかける場合は、このディレイを+方向に設定してみてください。
Layer(レイヤー)ボタンを押して点灯した状態にすると、元の音色と同時に、右側のボタンに表示されている音色が重なって発音されます。
右側のボタンをクリックすると、重ねて鳴らす音色を変更可能です。
Layer(レイヤー)のLevel(レベル)スライダーでは、重ねて鳴らす音色の音量を調整します。
このパラメータ以外は、すべて元の音色に対して、相対的に値を増減させていますが、このレイヤーレベルだけは、0から127の絶対値でレイヤー音色の音量を指定するようになっています。
Layer(レイヤー)のDetune(ディチューン)スライダーでは、レイヤー音色の微妙なピッチを調整します。元と同じ音色をレイヤー音色に指定して、このディチューンでピッチを少しずらすことで、音に厚みを持たせることができます。もちろん、異なる音色でもディチューンは有効ですよ
Layer(レイヤー)のOctave(オクターブ)スライダーは、レイヤー音色のオクターブを上下2オクターブの範囲で変更できます。
フルートとピッコロをオクターブずらして重ねたり、ストリングスに2オクターブ上のグロッケンを重ねたりといった使い方も可能です。
こうしてお気に入りの音色が出来上がったら、左上のボタンで音色セットとして保存することで、いつでも呼び出し可能になりますョ