吹くスタッフです。
スコアメーカー10シリーズへのバージョンアップサービスが終了間近です!
ご検討中の方は、お急ぎくださいね
さて、スコメ10では楽譜演奏に関連する改善も行われています。まず、
ミニパートコントロールが自動伴奏に対応しました
自動伴奏が指定されている楽譜で、自動伴奏のミニパートコントロールが表示されます。
これにより、自動伴奏の演奏オンオフが、ミニパートコントロールでもできるようになりました。
赤で示した部分をクリックすると、自動伴奏がミュートされ、演奏されなくなります。
ミニパートコントロールを右クリックすることで、自動伴奏スタイルを変更することもできます。
ここまでは、以前のバージョンでも「演奏パネル」で同様の操作が可能ですが、ミニパートコントロールが自動伴奏に対応したことで、自動伴奏だけの演奏にするのも簡単になりました。
自動伴奏のソロボタンをクリックすると、他のパートが全てミュートされて自動伴奏だけの演奏になります。
このとき、楽譜の表示も以前と変わっていますよね。
ミュートされたパートをグレー表示するようになりましたので、どのパートが演奏され、どのパートが演奏されないのかがわかりやすくなりました
ソングポインタの表示も変更できるようになりました
「ツール」メニュー、「オプション」で表示される「オプション」ダイアログボックスの「全般」、「表示」、「ソングポインタ」で表示が変更できます。
従来と同様の「グラデーション」のほかに、「ライン」や「小節矩形」が選択でき、演奏停止時に表示するかしないかも設定できるようになりました。
グラデーション
ライン
小節矩形
スラーの演奏表現に対する改善も行われています。
スラーを選択してプロパティウィンドウを見ると、設定できるパラメータが増えています。
これらは、スラーがかかった範囲の音符の音の大きさや長さの設定となります。
値を変更することで、お好みの演奏になるように設定することが可能になりました
演奏に関連してもう1つ。
表示パネルの「エラー」に、「リスト更新」ボタンが追加されました。
これは小節内の音符の過不足などのエラーを表示する機能ですが、従来は楽譜を演奏しないとリストが更新されなかったのですがボタンを押せば最新の状態に更新されるようになりました。
ということで、バージョンアップサービスの締め切りが間近なのでいろいろと詰め込んで説明してみました
うっかりバージョンアップ期間が過ぎてしまわないように、お早めにお手続きをお願いします。