たたくスタッフです。

楽譜を入力するとき、音符・休符を一通り入力した後で、アーティキュレーション、発想標語、タイ・スラーなどをまとめて入力したほうが、パレットの切り替えが少ない分効率がよくなります。

スコアメーカー7では、さらに効率的に入力できるように、
パレットでスラーが選択されていても、タイでつながる音符同士をつないだときには自動的にタイとして入力されるようになりましたicon12
このおかげで、タイとスラーはパレットで選択しなおすことなく、スイスイ入力できますface02

入力例
(強制的にスラーとして入力したい場合は、Shiftキーを押しながら入力してください)

この機能は楽譜認識の修正にも活かせます。

これまでは、スラーやタイの認識ミスを入力する際、それがスラーなのかタイなのか判断して、どちらかをパレットで選択して入力する必要がありましたicon10
ところが、スコアメーカー7からは、スラーカーソルのままで、タイになるべきところは自動的にタイで入力されますので、元画像の楽譜の見た目通りに入力するだけでOKですicon22

スラーの形状を変更したいときは、過去の記事「ドラッグ入力」をご参照ください。face02