カイロが手放せない、たたくスタッフです
スコメ8では、「楽譜の設定」でヘッダー/フッターがそれぞれ左、中、右の3種類指定できるようになりました
それぞれに別々のフォントを指定できるので、ヘッダー/フッターの使い道がぐんと広がります
左右に分かれたヘッダーの例(クリックで拡大します)
また、これまでのページ数(%P)、総ページ数(%C)、タイトル(%T)、ファイル名(%F)に加えて、パート名(%t)、左タイトル(%l)、作詞・作曲・編曲者名(%L,%O,%E)などの定型テキストも指定可能になっています
くわしくはリファレンスマニュアルで「ヘッダー」を検索してみてくださいね。
ところで、左/内、右/外、の内、外って何でしょう?
Proでは「楽譜の設定」「用紙」で見開きの設定が可能ですが、そこで見開きに設定したときに中央の綴じている部分に近いほうが内、左右の端に近いほうが外になります。
製本したときに、常に外側にページ番号が表示されるような楽譜を作るには、見開きにして、ヘッダーまたはフッターの右/外にページ番号(%P)を指定してくださいね
見開き設定でのヘッダーの例(クリックで拡大します)
見開きはProのみの機能です