吹くスタッフです。
3年ぶりに、「楽器フェア」が明日11月21日(金)から23日(日)の3日間、東京ビッグサイトで開催されます。
河合楽器ブースではピアノ、電子ピアノ等の他に、スコアメーカー9シリーズや、話題の
iOSアプリ「タッチノーテーション」の展示もおこないます。
みなさんぜひおいでください
前回、発想標語パレットで検索や並べ替えができるようになり、Proでは発想標語の数が増えたというお話をしましたが、それだけでなく、発想標語自体の編集方法も改善されています。
まず、cresc.に付くような、「線」の編集項目が追加されました。
以下は、スコメ8で、Proの場合に表示される「発想標語の設定ダイアログボックス」ですが、
線については、スコメ8以前は「線の種類」を選ぶことができるだけでした。
スコメ9Proでは、
このように、「線の形状」、「線スタイル」、「線の太さ」、「始点形状」、「終点形状」を変更することができます
「線スタイル」を「破線」にした場合は、
「線の長さ」と「線の間隔」を変更することもできます
たとえば、「線スタイル」を「破線」にし、「線の長さ」を 1.00mm、「線の間隔」を 10.00mmに変更すると、
こんなcresc.になります。
StdやLiteでは、このような発想標語を新しく作ることはできませんが、プロパティウィンドウで、貼り付けられた発想標語の設定を変更することはできます。
演奏方法の設定についても改善されています。
まず以前は、演奏方法指定のパラメータにどのような値を設定すれば良いかがちょっとわかりにくかったかもしれませんが、ダイアログボックスで値の意味を詳しく説明するようになりました
また、音符対象の発想標語では、選択できる「演奏方法の種類」が増えています
さらに、新たに追加された「効果終了に元に戻す」チェックにより、発想標語によって付加された効果を、効果終了後にそのまま維持するか、元に戻すかが設定できるようにもなりました
これで発想標語の編集もはかどりますね