吹くスタッフです。
このところ、自宅のパソコンが突然フリーズしたりと調子が悪く、いろいろ対策してみても改善しなかったんですが、
ふと思いついて、ケースを開けてみたら、埃が厚さ5mmの絨毯になっていて、これをきれいにしたら、完璧に直ったようです。
梅雨ですので絨毯もしっとりするでしょうし、そりゃあ調子も悪くなりますよね。
で、完全に元の状態に戻したと思ったら、ネジが1本余ってしまいました。・・・う~ん・・・
と、一部を除いて(^^;)すっきりした状態で、今回は以前の補足的な話です。
「認識率アップ大作戦(2)」や、「認識率アップ大作戦(4)」のような画像の問題ですが、画像認識モードの「ノイズ除去」()で、ある程度改善することができます。
実は、このノイズ除去ですが、グレーなどの階調画像と、白黒2値画像では動作が少し異なります。
階調画像の場合、「認識率アップ大作戦(2)」でも少し触れていますが、ノイズ除去は、ぼかし処理になります。
これに対し、「認識率アップ大作戦(4)」のような白黒2値画像の場合は、大きな意味では同じ処理ですが、ぼかすことができませんので、結果的に白や黒の小さな点を消すという処理になります。
いずれにせよ、「ノイズ除去」処理は、画像全体への一括処理となりますので、その画像処理の結果が認識率にどう影響するか、認識率が良くなるか、逆に悪くなるかは断定できません。状況に応じてお使いください。
特に元の楽譜の印刷品質が良い場合は、スキャナで画像をスキャンする段階できれいに取り込むようにした方が、認識率が良くなるかもしれません。