たたくスタッフです。

ドラム譜は、通常の楽譜と異なった、少し特殊な記譜になっています。
ドラム譜でドラッグ入力
スネアドラムとリムショット、ライドシンバルとクラッシュシンバルは、五線上は同じ高さですが、符頭の形状を変えることで楽器の違いを表現しています。

このように、ドラム譜で符頭の異なる音符を入力したいときは、「プロパティ」で符頭を変更すれば良いのですが、スコメなら”あの”操作で、簡単に異なる符頭の音符を入力できるんですface08
”あの”操作とは・・・

そう、「ドラッグ入力」ですicon12

たとえば、記号パレットから音符を選択して、スネアドラムの位置でマウスの左ボタンを押します。
そのままボタンを離さずに上下にドラッグすると、通常の符頭と、リムショット用の符頭が切り替わりますicon22
ドラム譜でドラッグ入力
ボタンを離せば、その時表示されている符頭で入力されますface02
(左右方向のドラッグは、通常五線の場合と同様に音価の変更になります)

プロパティで符頭をいちいち変更するのに比べて、リムショットの入力がずいぶん簡単になりますicon16

さらにProでは、「ファイル」メニューの「楽譜の設定」「ドラム譜」で、ドラム譜の設定をお好みに合わせて自由にカスタマイズ可能ですicon01
ドラム譜でドラッグ入力
もちろん、カスタマイズされたドラム譜に対しても、ドラッグ入力は有効ですョface02