たたくスタッフです。
この時期、花粉症でマスクが手放せないという方も多いと思いますが、今回はスコメのマスクのお話です
見た目は合っているのに、小節のエラーが無くならなかったり、小節や段落の先頭に余分なスペースが空いてしまうという場合は、マスク表示をONにしてみると原因がわかることがあります。
マスク表示をONにするには、新スコメシリーズの場合は、画面右下にある「マスク表示」のアイコンを点灯状態にしてください。
スコメ10以前は、画面上部のツールバーにある「マスク記号の表示/非表示」アイコンを点灯状態にしてください。
ショートカット(Ctrl+U)でもON/OFFできます
例えば下の楽譜、一見正しいように見えますが、
マスク表示ONにしてみると、3連符がマスクされているのがわかります。
3連符を削除すれば、正しい状態になります。
下の楽譜は、小節の先頭に不自然なスペースが空いています。
マスク表示ONにしてみると、マスクされているパートに調号があることがわかります。
この場合は、マスクされている小節を選択して、プロパティでマスクを解除してから、調号を削除すればOK
下の楽譜は、先頭段落が少し右から始まっています。
マスク表示ONにしてみると、マスクされたパートにパート名が設定されているのがわかります。
この場合は、パートを選択してプロパティでパート名を削除すればOK
その他にも、ペダル記号やメトロノーム記号、演奏記号などがマスクされていると、思った通りの演奏にならないことがありますョ
おかしいな?と思ったら、マスク記号を表示して確認してみてくださいね