吹くスタッフです。

前回、連符の入力について少し触れましたが、スコメ11になって画面も変わっていますので、もう少し詳しく説明しておきましょうface01

貼り付け済みの音符を連符にするには、まず矩形選択などで音符や休符を選択します。

この後、「記号」メニューの「連符」コマンド(Ctrl+T)を実行します。
選択された音符や休符が、音価や数に応じた連符となります。

たくさんの連符を続けて入力したい場合は「自動連符」機能が使えますicon01

コントロールバーやパレットパネルで音符を選択します。

コントロールバーの「自動連符」をオンにします。

音符を入力すれば、自動的に3連符が入力できます。

3以外の連符を自動連符で入力することも可能ですicon01

コントロールバーやパレットパネルで音符を選択します。

マウスを右クリックして「プロパティパネル」を表示します。

「自動連符」をクリックして連符の数字を選択します。

これで数字5の連符が自動入力できるようになります。

ところで、スコメ11では「プロパティパネル」がマウスカーソルの近くに表示されるようになりましたので、このままだと音符を貼る時に邪魔になるかもしれませんicon10

そんなときは、ショートカット(Alt+1)で、「プロパティパネル」がすぐ消せますicon12
(消えないときは、マウスカーソルを「プロパティパネル」の外に出してください)

もう1つ、数字が3の場合だけに限りますが、Yキーで数字が3の自動連行がオンオフできますicon01
8分音符を貼りながら途中でYキーを2回押すだけで、このような楽譜も簡単に作れますface02