吹くスタッフです。
前回、連符の入力について少し触れましたが、スコメ11になって画面も変わっていますので、もう少し詳しく説明しておきましょう
貼り付け済みの音符を連符にするには、まず矩形選択などで音符や休符を選択します。
この後、「記号」メニューの「連符」コマンド(Ctrl+T)を実行します。
選択された音符や休符が、音価や数に応じた連符となります。
たくさんの連符を続けて入力したい場合は「自動連符」機能が使えます
コントロールバーやパレットパネルで音符を選択します。
コントロールバーの「自動連符」をオンにします。
音符を入力すれば、自動的に3連符が入力できます。
3以外の連符を自動連符で入力することも可能です
コントロールバーやパレットパネルで音符を選択します。
マウスを右クリックして「プロパティパネル」を表示します。
「自動連符」をクリックして連符の数字を選択します。
これで数字5の連符が自動入力できるようになります。
ところで、スコメ11では「プロパティパネル」がマウスカーソルの近くに表示されるようになりましたので、このままだと音符を貼る時に邪魔になるかもしれません
そんなときは、ショートカット(Alt+1)で、「プロパティパネル」がすぐ消せます
(消えないときは、マウスカーソルを「プロパティパネル」の外に出してください)
もう1つ、数字が3の場合だけに限りますが、Yキーで数字が3の自動連行がオンオフできます
8分音符を貼りながら途中でYキーを2回押すだけで、このような楽譜も簡単に作れます