たたくスタッフです。

音の鳴り始めのピッチを、本来よりも低いところから始めて本来のピッチまで滑らかに上げる「ベンドアップ」という奏法がありますface02
「しゃくり」とも呼ばれるこの奏法、スコメ9以降のプラチナム(10以前はPro)グレードで実現可能なんですicon12

演奏記号(10以前は発想標語)にある「cho.」記号から作成します。

「cho」を検索して選択した状態で、追加(10以前は新規)ボタンをクリックします。
ベンドアップ

ベンドアップ

表示のテキストを「u」、名称を「ベンドアップ」、線の形状を「なし」にしてOKをクリックすると、新しい演奏記号が追加されます。
ベンドアップ
(テキストや名称はお好みに合わせて変更してください)

あとは、ベンドアップしたい音符に貼り付けるだけface08
演奏するとちゃんとベンドアップして聞こえますicon22

演奏のニュアンスを変えたいときは、貼り付けた演奏記号を選択してプロパティで各パラメーターを調整してください。
ベンドアップ
相対的な音の高さは、ピッチの変化量を半音単位で設定します。マイナスの値を入れると、本来より高いピッチから演奏が始まります。
開始時間は、音が鳴り始めてからピッチが変化し始めるまでの時間、変化時間はピッチが変化する時間です。
どちらも、4分音符の長さを480とした時間で設定してください。
ベンドアップ
開始時間と変化時間の合計が、貼りつけた音符の時間を超えないように注意してくださいネface01