吹くスタッフです。
このような3連符がある楽譜をスコアメーカーZEROで認識すると
6連符として認識されますが、
これは誤認識ではありません。スコアメーカーZEROは、
連符にする音符や休符の集合の中の、一番音価が短いもの(この例では16分音符)を基準にして連符の数字を表示しますので、6連符になるのです。
このままで正しく演奏ができますので、音とりなどに使えます。
でも、元の楽譜と同じように3連符という表示にしたい場合もあるかもしれません。
このような連符を3連符にすることは・・・もちろんできます。
連符をクリックして選択し、
マウスを右クリックして、表示されるメニューの「プロパティ」をクリックします。
表示される連符の「プロパティ」で、「数字(表示のみ)」を、3に変更してください。
数字を「3」に変更できました
楽譜に同じような連符がたくさんある場合は、まとめて変更することもできます。
画面右側、「パネルバー」の「検索」パネルを開き、
「検索する記号」で、
連符をクリックします。
数字を変更したい連符だけが選択されるようにするために、「オプション」の「数字(表示のみ)」を6にしておくと良いでしょう。
OKをクリックし、「検索パネル」で「全て選択」をクリックします。
これで楽譜上の6連符が全て選択されますので、同じように連符のプロパティで数字を変更すれば、複数の連符の数字をまとめて変更できます。