先週まで会社の夏休みでリフレッシュしてきたうた屋です。
今日も行きます「美しい楽譜を書こう」シリーズ。

今回は、符尾の長さについてのお話です。

通常音符の符尾の長さは1オクターブ分になるように書きます。

僕が小学校の頃は、楽譜を書くときにファ(F)の音符の符尾が上端(第5線)にピッタリくっつくようにって教わった記憶があります。

でも、これには例外があります。特に次の二つは最近の浄書ソフトなら普通に自動で処理してくれます。

五線から離れた音符の内側の符尾は、第3線まで伸ばします。

逆に、五線から離れた音符の外側の符尾は標準より少し短めに書きます。

もちろん、スコアメーカーFXシリーズではこれらのことは自動で処理します。
そして、その長さは変更することも可能です。音符を選択した状態で「プロパティウィンドウ」を見てください。符尾の長さは標準で35Tになっている(上記の例外を除いて)と思いますので、この値を任意の長さに変更するだけです。