吹くスタッフです。

例えばこのような声部が設定された音符を入力したいとき、
音符を貼り付けた後、音符を選択して「プロパティ」で声部を設定すればよいのですが、
もっと複雑な楽譜になると、音符を選択するのも大変ですよねface020

最初から声部を決めて音符を入力できれば簡単なのに、と感じる場合があるかもしれません。

こんな時「入力時プロパティ」を使えば、声部を決めた上での音符入力が可能です。

声部を決めて音符を入力する手順は以下のようになります。

  1. 「音符入力」モードで、記号カーソルが「音符」の状態にします
  2. マウスを右クリックし、プロパティを開きます
  3. 「プロパティ」ウィンドウで、声部を変更します

このまま入力すれば、設定した声部で音符が入力されます。

(「表示パネル」の「属性」、「声部色分け表示」をオンにすれば、設定されている声部が確認できます)

「入力時プロパティ」を使えば声部だけでなく、「符頭」や「自動連符」などの他の属性を変更して入力することもできますし、

(例:「自動連符」を5に設定)

音符以外の記号でも同様の入力が可能です。

(例:括弧付きの臨時記号)

ぜひお試しくださいface02