“シゲさん”です。
前回の続きで、連符のプロパティです。
前回紹介した後で「合計時間(4分音符=480)」に数値を入れて実験された方も多くいらっしゃるのでは?
早速ですが、
「プロパティ」ウィンドウにも書かれているように、この数値は、4分音符1つを「480」という時間として計算します。
3/4拍子の場合には、1小節に4分音符が3つ入りますので、1小節の合計時間は480×3=1,440です。
したがって、3/4拍子の場合には、1小節の時間の長さは「1,440」となるわけです。
では、前回の3連符の場合ですが、
1小節の長さを、3連符の数で割ります。
3連符の塊が6つありますので、
1,440÷6=240
前回紹介した3連符のプロパティの「合計時間(4分音符=480)」は480になってましたね。
合計時間が倍になっていたわけです。
今回の場合には、3連符のプロパティの「合計時間(4分音符=480)」を「240」にすることでエラーがなくなります。
お試しください。