寒いですね。FX5にバージョンアップ済みの吹くスタッフです。
今回は、画像認識モードで画像を登録するときのメモリ使用量のお話です。
認識用の画像をスキャンすると、画像リストに赤い×が表示されることがあります。
これは五線が認識できない画像の場合に表示されるのですが、メモリ不足が原因の可能性もあります。
メモリの消費量を抑えるには、画像のタイプをカラーよりグレースケール、グレースケールよりモノクロというように、メモリ使用量の少ないものに変えたり、画像の縦横サイズを小さくすることなどの方法があります。
(※ただし、このような変更により認識率に影響が出る場合もあるのでご注意ください。)
FX5では、画像登録時のメモリの使用量の見直しを行ったことで、このような現象が起きる頻度が低くなっています。
例えば、吹くスタッフの自宅のパソコンで、メモリ使用量の大きな画像を20ページしか登録できなかったのが、バージョンアップしたことで100ページ以上登録できるようになりました。
(※お使いの画像、オペレーティングシステムの種類、記憶容量などにより状況は異なります。)
このような現象に遭遇した経験のある方は、締め切りまであとわずかのバージョンアップをご検討ください。