前回の記事を書いた直後に、案の定風邪をひいてしまったたたくスタッフです
FX5の新機能の1つとして、VSTi対応があります。
インターネットで「VSTi フリー」などのキーワードで検索すると、フリーのVSTiがたくさんみつかりますが、そんな中から今回ご紹介するのは、Daichさん作のバーチャルアナログシンセサイザーSynth1です。
http://www.geocities.jp/daichi1969/softsynth/index.html
まずは、上記サイトにアクセスしてSynth1をダウンロード、インストールした後、
リファレンスマニュアルを参考に、スコアメーカーでVSTiを使えるようにしてください。
ためしに、サンプル曲「ノクターン第2番 op.9-2」のパートにこのSynth1を設定して演奏してみてください。いかにもアナログシンセっぽい音が聞こえてきました。(1:Synth1 brastring)
ここで演奏パネルのパートインジケータをクリックして、VSTiの編集画面を開いてみましょう。
演奏させたままで、中央上側にあるAmplifierのAのつまみをクリックして、そのままマウスを下方向にドラッグしてみてください。音の立ち上がりが速くなってきましたよね?
次にとなりにあるDのつまみを大きめに、Sのつまみを0にしてみてください。最初とだいぶ雰囲気が変わりました。
最後にその下のFilterのAのつまみをやや小さめ(9時から10時くらい)にして、frqのつまみを徐々に小さくしてみてください。どんどん音が丸くなっていきます。
どうです、面白いでしょう?
私、初めてアナログシンセを触ったときのように、わくわくしながら時間を忘れていろいろ変更してしまいました。作者のDaichさんに感謝です
みなさんも、ぜひいろいろなVSTiを試してみてくださいね