おはようございます、bp仕掛人です。
昨日から急に冬です。トイレの便座ヒーターも昨日からスイッチオンです!
さて、MIDIやオーディオのオブジェクトを選択して右クリックしたときに、「バウンス」というコマンドがあるのにお気づきですか?
これ、何するものかというと、トラックが多くなって、パソコンの能力が追いつかなくて音切れなど起こすときに、それを軽くするためのものです。
今日の説明も難しいですねぇ。。。
むかしMTRで多重録音などをされた方は、ピンポン録音の経験があると思います。若い人は、ピンポン録音すらご存知ないのかもしれませんね(^^;
たとえば、このトラックは完成したという複数のトラックを、ひとつのトラックにまとめてしまうことなんですね。4トラック分を1トラックにピンポン録音すれば、先の4トラックは消してしまうということです。すると8トラックしかないMTRなどでは、4トラックまた使えますよね。
bpでも同様のことができて、トラックを空けるというよりは、CPUの負荷を軽くすることができるんです。
ここでは、MIDIのドラムとベースの2トラックをまとめることにしましょう。
2トラック分のオブジェクトを選択して、右クリック。
「バウンス」をクリックすると、すぐにバウンス処理に取り掛かります。選択しているトラック数が多いほど時間がかかります。
バウンスが完了すると、元の2トラック分のMIDIデータを消しますよ と出ます。
「はい」でMIDIのドラムとベースの2トラックが消え、バウンスでできたwaveトラックのみができます。「いいえ」ならとりあえず残してくれますので、いつか消しましょうね。
「はい」でもUndoできますので、通常は「はい」でよいでしょう。
このように、waveオブジェクトは、最終トラックにできます。
解りましたか~?