皆さんこんにちは、bp開発人bです。
うっとーしー天気が続きますが、はりきってbp5の新機能紹介第3弾をやりたいと思います。今回は、TABパネルです。
TABパネルは、MIDI編集で使う機能です。TAB譜の様に、弦とフレットを指定してノートを入力したり、コードを指定して、そのコードトーンをまとめて入力したりすることができます。その他にも便利な機能があるので、主だった機能を紹介します。
TABパネルを表示するには「MIDIの編集」ダイアログのツールバーの「TABパネルの表示」をクリックします。
※TABパネルは、ギター、ウクレレ、ベースの3つの楽器タイプから選択できます。
(チューニングはレギュラー固定です)
TABパネルでできることは大雑把に言うと以下の4つです。
1.ソロ(メロディー)を入力する
2.コードを入力する
3.アルペジオを入力する
4.カスタムダイアグラムを登録/削除する
カスタムダイアグラムについては、別の機会に紹介します。今回は1~3を簡単に説明します。
1.ソロ(メロディー)を入力する
(1)「ソロモード」にチェックをいれます。音程を指定すると、その前に指定されていた音程が自動でクリアされます。
(2)「音符」ボタンや「3連符」で入力する音価を決めます。
(3)フレットをクリックして音程を指定します。
(4)「入力」ボタンをクリックして、音符を入力します。
2.コードを入力する
(1)ドロップダウンリストからコードを指定します。
(2)「音符」ボタンや「3連符」で入力する音価を決めます。
(3)アップストロークまたはダウンストロークを指定します。
(4)ストロークスピードを調整します。
(5)「入力」ボタンをクリックして、音符を入力します。
※楽器タイプがベースのときは、コード入力はできません。
※「ソロモード」にチェックが入っていると、コード入力はできません。
3.アルペジオを入力する
(1)ドロップダウンリストからコードを指定します。
(2)「アルペジオ入力」にチェックを入れます。
(3)ドロップダウンリストから、アルペジオパターンを選びます。
(4)「音符」ボタンで音価を決めます。
(5)「試聴」ボタンで実際のパターンを聞いてみます。
(6)「入力」ボタンをクリックして音符を入力します。
※楽器タイプがウクレレ、ベースのときは、アルペジオ入力はできません。
※「ソロモード」にチェックが入っていると、アルペジオ入力はできません。
今回は、TABパネルでできることを簡単に説明しました。もっと詳しい説明は、別の機会にスタジオbpで紹介していきたいと思います。