皆さんこんにちは、bp開発人bです。
今回のbp5の新機能は、「コード進行候補」ダイアログについてです。
bp4までは作成モードの「鼻歌入力」(bp5では「鼻歌作曲」)や「MIDIからコード生成」を実行すると、1つのコード進行が、コードトラックに貼り付くだけでしたが、、bp5では「コード進行候補」ダイアログが表示されます。今回は、「コード進行候補」ダイアログのいいところを紹介します。
「コード進行候補」ダイアログのいいところ、その1
4つのコード進行候補を提案します。
「コード進行候補」ダイアログのいいところ、その2
コード進行候補のコードを組み合わせて、コード進行を組み立てることができます。
「コード進行候補」ダイアログのいいところ、その3
トニック、ドミナントなど、コードの機能を推定します。コードの機能は自分で変更することも可能なので、ケーデンスを考慮したコード進行の組み立てができます。
「コード進行候補」ダイアログのいいところ、その4
コードの区切りを拍単位で指定できます。
「コード進行候補」ダイアログのいいところ、その5
Major/Minorを指定して、コード進行を生成できます。
以下に、「コード進行候補」ダイアログを簡単に説明します。
(1)「演奏コード」、現在のコードトラックのコード進行が表示されています。
(2)クリックしてコード進行候補を選択します。選択したコード進行が「演奏コード」になります。
(3)クリックしてコードを選択します。同じ小節の「演奏コード」が、選択したコードに変わります。
(4)クリックするとドロップダウンリストが表示され、トニック、ドミナント、サブドミナントなどのコードの機能(種類)を変更することができます。
(5)コードの分割ツールを指定します。
(6)このエリアをクリックすると、(5)で指定した分割ツールに応じて、メインビューのグリッド単位で、コードの分割位置を挿入/削除ができます。
(7)Major/Minorを指定します。それに応じたコード進行を生成します。
(8)「演奏コード」を試聴できます。
次回のスタジオbpの更新は、来週木曜日の予定です。