耳コピモードのコピー支援では、音を聞きながら、またはパワーマップを見ながら耳コピメモを入力するのですが、今回はその入力をできるだけ楽にする方法を紹介します。
まず、
[1] 耳コピメモのグリッドを合わせる
耳コピメモのグリッドは、ツールバーや編集メニュー(耳コピメモの編集-耳コピメモのグリッド)で設定します。耳コピしたいメロディを聴いてみて、最小の長さに指定すると便利です。聴いても分からない場合は、トラックの音の変化の度合い([Change]と書いてある部分)の赤い山の間隔の最も狭い部分が拍▲の間隔のどのくらい(半分とか1/4とか)なのか見てみましょう。パワーマップの白い部分の長さを見ても良いです。
[2] 耳コピメモの長さを指定する
耳コピメモの長さは、右下の耳コピメモウィンドウまたは、編集メニュー(耳コピメモの編集-追加する耳コピメモ)で指定します。これも音を聴いたりパワーマップを見て、よく出てくる音符の長さにしておくと便利です。
[3] [A]キーを押してメモを追加する
ここからは好みによりますが、私は選択カーソルのまま[A]キーを押してメモを追加します。カーソルをわざわざ変えなくても[A]キーで追加、キーを離して移動や長さの調整、[D]キーで削除ができるからです。長さの調整は後回しにして、とりあえずある区間だけ追加していきます。
[4] 末尾をドラッグして長さの調整をする
追加が終わったら、入力した音の末尾をドラッグして長さを整えます。ここで[2]で行った長さが適していれば、調整が少なくて済みます。グリッドが効いてしまって思った長さにならない場合は、[1]で設定したグリッドを更に細かくしてみるとよいでしょう。
今回は、耳コピメモをできるだけ楽に入力する方法を紹介してみました。他にも色々な入力方法があると思いますので、自分にあった入力方法を見つけてみてください。
それではまた次回!(bp開発人Y)