吹くスタッフです。
吹くスタッフが何を吹いているか、そのうちわかるといいながら、未だに何もわからないままだという声もそろそろ聞こえてきそうです。
このあたりで、少しヒントを。
「SWING GIRLS」は映画館に行って見ました。
ヒントになってない?
とはいえ、そろそろ吹くスタッフとしてのスコメの使い方という話も書いていこうかと思っています。
今回は、楽譜入力の効率化について。
過去の記事、「ドラッグマジック」、「ドラッグマジック(その2)」にありますように、FXの新機能として、ドラッグ入力ができるようになりましたが、それ以前から、マウスでの音符や休符の入力を効率良く行うための手段が用意されています。
パソコンのキーボード(PCキーボード)を利用した入力です。
記号パレットから、4分音符を選んで楽譜に貼り付けてみてください。
この後、マウスカーソルが4分音符の状態で、パソコンキーボードの「W」や「E」を押してみてください。
カーソルが、8分音符などに変化しますね。
「W」や「E」を押し続けると、どんどん別の音価になります。
このまま貼り付けると、その音符が貼り付きます。
ドラッグ入力と同じように、パレットへのマウスの往復をせずに音符を貼り付けることができます。
「R」キーを押すと、カーソルを休符に切り替えることができます。
(音符に戻すには、「R」をもう1回押してください)
「F」キーを押すと、付点の変更になります。
(付点を解除するには、「F」をもう2回押してください)
「T」キーは音符の符尾向きの変更です。
「Y」キーは、3連符の自動入力になります。
これは、「プロパティ」に表示されている、「入力ツール」の項目のうち、「自動連符」を「3」か「なし」かに切り替えます。
他のキーも、同じように「プロパティ」の項目の属性を変更しているということなんですね。
吹くスタッフも、楽譜入力に気合が入ってくると、左手をパソコンキーボードに置いてます。
「ドラッグ入力」と、今回の入力、気分に合わせて使い分けてみてください。
両方の方式を並行して使うと更に効率良く入力できるかもしれませんね。