うた屋です。
先日、浜松でバンド維新というイベントがありました。日本を代表する8人の作曲家による吹奏楽の新曲を、市内の中学高校の小編成のブラスバンドが演奏するというイベントです。

1日目は「作曲家によるレクチャーと公開練習」、2日目にコンサートが行われました。普段合唱人である私もブラスバンドの世界ではどのような練習が行われるのだろう、各作曲家はどのようなアドバイスをされるのだろう・・・と興味深々で1日目の公開練習を見てきました。

なかなか面白かったですよ。行って良かったです。各作曲家の先生方も、短い時間で全てのポイントを伝えるのは難しかったと思うのですが、的確に生徒たちにアドバイスを出されていました。

個人的には、合唱の練習との違いをいろいろ知ることができてとても勉強になりました。

中でも一つ一つの音(音色)に対してかなり注意深く作り上げていくことと、アーティキュレーションのそろえ方を大切にすることは、多彩な楽器を組み合わせるアンサンブルならではの練習なんだなと思いました。

スコメFXシリーズでも、パートや声部ごとに700あまりの音色から選んで演奏させたり、アクセントやスタッカートなどのアーティキュレーションのパラメータを細かく設定できたりと、演奏に多彩な色をつけていくことができるようになっています。

うた屋も、今度はブラスバンドの楽譜作成にチャレンジしてみようかな・・・。