吹くスタッフです。
スコアメーカーZEROの最新アップデートでは、認識できる演奏記号(発想標語)の種類が大幅に拡大しました。
従来(12.0.078以前)は、pやfなどの強弱記号、Moderatoやrit.などの速度記号など、数十種類の基本的な演奏記号に限られていましたが、最新アップデートでは、
その数が約300種類と、大幅に増えました
このような画像を認識したときに、
最新アップデートでは、Allegro moderato という1つの速度記号として認識できるようになりました。
楽譜を演奏すると、ちゃんとAllegro moderatoの速さで演奏されます
pocoなどの接頭語付きの演奏記号のある画像を認識すると、
接頭語付きで認識することができるようになり、それに応じた演奏方法で演奏されます。
また、cresc.などの、点線が付くタイプの演奏記号のある画像を認識した時に、
点線が無いと判定されれば、点線が無い状態で認識され、
点線があると判定されれば、点線付きで認識されるようになりました。
演奏記号の「プロパティ」で、「線の形状」を変更するだけで、点線のあり無しを簡単に変更できるようになったのも、最新アップデートの新機能です
そして、これらの「演奏記号」に関係する機能向上は、プラチナムだけでなく、スタンダードでも同じように動作します
久しぶりに大幅な認識対象拡大が行われたスコアメーカーZEROを、ぜひご活用ください