皆さんこんにちは、bp開発人bです。
bp5の新機能紹介第2弾は、コード確定ウィザードです。
コード確定ウィザードは、誤検出したコードを自分で耳コピするための機能です。今回はその概要をサラ~っと紹介します。
まずは、検出したコードを右クリックすると、ポップアップメニューが表示されるので「コード確定ウィザード」を選択します。
「コード確定ウィザード(1/3)-ベース」ダイアログが表示され、クリックしたコードの範囲の元波形のループ再生が自動で開始されます。
元波形を聴きながら、ベース音を探します。音程が分かったら、フレットまたは鍵盤をクリックしてベース音を指定します。
※「Shift」キーを押しながらフレットまたは鍵盤をクリックするとその音を試聴できます。
(1)チェックを入れると、指定したベース音をループ再生と同期して鳴らします。
(2)フレットボードと鍵盤の切り替えができます。
(3)ループ再生の開始位置をコード単位で指定できます。
(4)チェックを入れると左から元波形、右から指定したベース音、メトロノームなどを再生します。音が重なってわかりにくいときに便利な機能です。
(5)演奏音とベース音の音量バランスの調整をしたり、どちらか一方のみを鳴らしたりすることができます。
ベース音が決まったら、「次へ」ボタンをクリックして、「コード確定ウィザード(2/3)-コードトーン」ダイアログを表示します。
ダイアログが表示されたら先ほどと同じように、フレットまたは鍵盤をクリックしてコードトーンを指定します。
(6)チェックを入れると、「コード確定ウィザード(1/3)-ベース」で指定したベース音をループ再生と同期して鳴らします。
コードトーンが決まったら、「次へ」ボタンをクリックして「コード確定ウィザード(3/3)-コード」ダイアログを表示します。
選択されているコードが、元波形と同時に鳴っても違和感がなければ「完了」ボタンをクリックしてコードを確定します。違和感があれば「戻る」ボタンをクリックして、コードトーンを選びなおします。
※複数のコードが検出される場合もあります。その場合はコードネームをクリックして、コードを選択します。
以上、コード確定ウィザードでした。