皆さんこんにちは、bp開発人bです。
今回は、bpならではの音楽作成方法第2弾、「音楽作成その2:伴奏パート先行型(ギター録音編)」を紹介します。

ギタリストの方たちの中には、「バッキングは、自分で弾くからいらない。だけどベースとドラムが困るんだよな~」とお悩みの方も多いと思います。こんな方々にオススメなのが今回の音楽作成方法です。

音楽作成その2:伴奏パート先行型(ギター録音編)
Step1:まずは伴奏パートの録音だ
ギターで伴奏パートを録音します。

bpには、15種類の内蔵エフェクトがあります。1回の録音でこのうち2種類を使えますので、お手持ちのエフェクタが少ない方はぜひご利用ください。
※ギターとパソコンの接続についてはこちらをご覧ください。

Step2:録音した伴奏からコードを検出しよう
伴奏からのコード検出は次の手順で行います。
(1)オーディオのコード検出
録音した伴奏を右クリックして、「オーディオのコード検出」を実行します。

(2)コード検出の設定
「コード検出の設定」ダイアログボックスが出るので、「基本」タブの「センターキャンセル」と「詳細」タブの「ベースを検出する」のチェックを外してOKを押します。自動的に「耳コピモード」の「コード検出画面」へ移り、コード検出を行います。
(3)検出したコードの貼り付け
コード検出が終わったら、「編集」メニューの「作成モードへ貼り付け」を実行します。「作成モードへ貼り付け」ダイアログボックスが出るので、「コード」のみにチェックを入れてOKを押します。貼りつけが完了したら「作成モード」へ戻ります。

Step3:ベースとドラムのパートを作ろう
「作成モード」に戻ったら、リズムパターンを貼りつけましょう。
リズムパターンは、パート毎にミュートすることができます。ACC1~4全ての伴奏パートをミュートすれば、ベースとドラムだけになります。

bpのリズムパターンは、パート毎に異なるパターンに変更することもできます。ベースは8ビートで、ドラムはラテンなど、いろんな組み合わせにチャレンジしてみてください。きっと新しい発想が生まれてきますよ。face08

Step4:仕上げにメロディーを録音しよう
最後にメロディーを録音すればできあがり。

bpとギターで、簡単に曲作りができました!face02