今回も、USBフットスイッチを使った便利な耳コピ方法を紹介しましょう。
前回は再生ループで使いましたが、今回は耳コピメモで使ってみます。
◆ノートメモに使う
ノートメモは、一音一音聴き比べて入力する機能。フットスイッチのキー割り当ては、次のようにします。
[1]に、[Num8](メモ)
[2]に、[→]キー(開始位置[S]右へ1グリッド)
[3]に、[↓]キー(終了位置[E]右へ1グリッド)
操作は、
1. 「ノート」を選択します。
2. 最初の繰り返し範囲、グリッドを設定。(ここまでは手で)
3. フットスイッチ[1]を押してメモを開始します。
4. ループ再生されるので、楽器を弾いて音を単音で入力します。緑の音符(四角)が表示されます。
5. 音があったらフットスイッチ[2][3]を押して次の範囲へ移動します。音符が青くなり確定します。
このあと4~5を繰り返して入力すればよいのです。
◆フレーズメモに使う
フレーズメモは、メロディを入力する機能。フットスイッチのキー割り当てはノートメモと同じです。
操作は、
1. 「フレーズ」を選択します。
2. 最初の繰り返し範囲、グリッドを設定します。
3. 「開始」を押してループ再生を開始。(ここまでは手で)
4. 楽器を弾いてフレーズを練習します。
5. 弾けるようになったら、フットスイッチ[1]を押してメモを開始します。
6. 次のループで録音されます。(1回限り)
7. 録音が終わると入力が確定します。うまく入力できたら、フットスイッチ[2][3]を押して次の範囲へ移動します。
このあと4~7の繰り返し。
耳コピ中に楽器から手を離さないで、次の範囲へ移動できるのが便利ですね。
それではまた!(bp開発人Y)