バンドプロデューサー3の使い方の3回目。今回は耳コピを助ける新機能、コピー支援について紹介します。
「バンドプロデューサー3」の体験版は、15日間制限なくすべての機能が使えます。詳しくは、体験版ダウンロードページをご覧ください。
曲を耳コピーするとき、コード進行よりも「このギターのフレーズはどうなってるの?」とか「ベースラインはどう動いてる?」ということを知りたい場合もありますよね。そんな方のために新たに追加された機能が、コピー支援機能なんです。耳コピ作業でよくやる、何度も繰り返し聴くこと、ゆっくり聴くこと、コピーしたい楽器を聴きやすくすることなどを支援します。今回はコピー支援のための準備作業。コード検出の場合とほとんど同じだから簡単です。
Step1. 簡単メニューで「WAVなどの波形ファイルを耳コピします」を選びます。
Step2. 耳コピメニューで「コピーを支援(ループ再生、耳コピメモなど)します」を選びます。ここがコード検出と違うところ。
Step3. ファイルを開くで、コード検出するファイルを選びます。MP3、WAV、WMAファイルが選べます。
Step4. 検出範囲の設定で、波形上をドラッグして検出する範囲を選びます。
Step5. 拍子の設定で、拍子を選びます。
Step6. テンポを入力します。再生中の曲の拍に合わせてスペースキーを押します。
波形に、白黒のまだら模様が表示されたら終了!
このまだら模様がパワーマップと呼ばれるもので、その時の音の強さを表しています。簡単な曲ならパワーマップを見るだけで「この辺りに、この高さの音が鳴っているな。」と分かります。耳コピならぬ目コピですね。
次回は、コピー支援の様々なツールを使ってみたいと思います。お楽しみに!(bp開発人Y)